感情むき出し!人間の本質とは?趣里/菅田将暉が主演「生きているだけで、愛。」を見た
感情むき出し!人間の本質とは?趣里/菅田将暉が主演「生きているだけで、愛。」を見た
これまた久々に見ましたね。映画。
洋画よりも邦画のほうが、気が楽に見れる。
こんなことになるなんて思っても見なかった「コロナ」な世の中。
ランキングなどでは、「感染列島」や「コンテイジョン」などの、感染系の映画がランクインしてますが、今はそんな感じのを見る気になれない。
ふと目に止まった「生きてるだけで、愛。」
過眠症で引きこもり気味、現在無職の寧子は、ゴシップ雑誌の編集者である恋人・津奈木の部屋で同棲生活を送っている。自分でうまく感情をコントロールできない自分に嫌気がさしていた寧子は、どうすることもできずに津奈木に当たり散らしていた。
「生きる」
「愛」
ここ数年ずっと心にこの言葉があるんですよねー。
この映画ぴったりやないかーい。
ということで。見ました。
この映画、題名から勝手に推測していたのが、
生きると死ぬを描いているものだと。
生きることが題材のものってだいたい反対に誰かが死んでしまうことで、生きることを伝えるものが多い気がしていました。
この映画は違いましたね。
読み取る力がない私((てへ
にとって、え!こんな最後!!!!
となりました。
「うつな時は、肉体の代わりに心が死んでくれている」
という言葉を昔目にしたことがあります。
これを知った時、体だけでも生きたい。と
この世に存在していたい。
と思ったことがあります。
((おおおおおい突然どうしたー
だから自ら命をたつという選択はしないでほしい。
生きていたら死ぬのだからか自分からその選択はしてほしくない。
うつ=死
というイメージをこの映画では描いていない気がしました。
心が死んでも肉体は生き続けます。
生きましょう。
何と言っても、趣里さんと菅田将暉さんというキャスティングが最高でした。
そして映像が綺麗。
美術系の映画が好きな方にもオススメです。
(なんだよ美術系って
わーーーーーーーーーーーっと叫んで走りたくなるそんな映画です。
これでいい。
「生きているだけで、愛。」
制作年度:2018年
時間:109分
監督:関根光才